CEO Message

ツバメの巣で、
世界を変える
私がアナツバメに出会ったマレーシアでは、
ツバメの巣は大病を治すために重宝されていました。
中国では不老長寿の妙薬と言われるなど、
古くから漢方としても珍重されています。

しかし、ツバメの巣を取り巻く環境は悲惨です…。
高値で取り引きされるため密猟が後を絶たず、
市場には養殖の巣やニセモノが蔓延しています。
アナツバメは、一度子育てに使った巣は二度と使わない習性があります。
ですから、ヒナが巣立った後の巣は一切何も傷つけることのない、
「完全なる自然の恵み」です。
にも関わらず、乱獲や養殖がはびこっていると知り、
私は強い憤りを覚えました。
ツバメの巣は、<天然>と養殖やニセモノを
見た目で判別することはほぼ不可能です。

だからこそ、私は現地に赴き、命がけで断崖絶壁をのぼり、
自らの目で天然と確かめたものだけを使用しています。
私達が〈 本物・天然 〉を保証しブランド化することが、
生態系を守ることになり、同時に人類のためになると信じています。
マレーシアに足を運び始めてから、
熱帯雨林の減少や絶滅危惧種などの窮状に嘆き、
創業当初から売上の一部を環境保全のために寄付し続けています。それは、人・動物・自然が共存できなければ、
本物のブランドとは言えないという信念からです。

10年以上前から、サステナブルの一歩先の
リジェネラティブ(再生・回生)という考えをもって、
全てをデザインしてきたのです。
さらには、アナツバメの巣に含まれる「シアル酸」という、
人類に必要不可欠な成分を追究するため、
研究所を設立し国立大学とも連携して研究に邁進しております。

私達はこれから先も、真の本物をわかっていただける皆様と、
一緒に成長していく存在であり続けます。
エムスタイルホールディングス株式会社
代表取締役社長 ツバメの巣ハンター
Profile
稲冨 幹也Mikiya Inatomi
1974年生まれ。福岡県出身。
19歳にて起業。多角経営で青年実業家として成功するも、26歳の時に「金を追って夢を追っていない自分」に気付き、世界15カ国以上を回る自分探しの旅へ。36歳にしてマレーシアでアナツバメに出会う。ツバメの巣の無限の可能性で、世界中に驚きと幸せを生み出すべく、2011年に「BI-SU」ブランドを立ち上げ。100%天然・本物の巣を保証するため、自らツバメの巣ハンターとして、ジャングルの奥地まで行き、巣を採取している。
座右の銘は「金を追うな、夢を追え。志高く」
President SNS