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福岡初、SDGs・ESG経営をサポートする「ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約」を西日本シティ銀行と締結
エムスタイルジャパン株式会社(福岡県福岡市/代表取締役社長 稲冨幹也/以下「当社」)は、株式会社西日本シティ銀行(福岡県福岡市/頭取 村上 英之/以下「西日本シティ銀行」)が取り扱う「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の第1号案件として、西日本シティ銀行と契約を締結いたしました。
◎ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)について
PIFとは、お客さまの企業活動が環境・社会・経済に与える影響を包括的に分析し、特定されたポジティブインパクト(プラスの貢献)の向上と、ネガティブインパクト(マイナスの 影響)の緩和・低減に向けて、KPI※を設定し、金融機関がモニタリングしながら KPI 達成に向けて支援する融資です。
※KPIとは、Key Performance Indicatorの略で目標を達成する上で、その達成度合いを計測・モニタリングするための定量的な指標のことです。
<西日本シティ銀行ニュースリリース>
https://www.ncbank.co.jp/noren/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2022/12/20/221222-1.pdf
本件締結にあたっては、セカンドオピニオンとして、株式会社日本格付研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙木 祥吉)から、評価にかかる手続きのポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性について、第三者意見を取得しています。また、SDGsの目標達成に資するインパクトのKPIに関する進捗・成果は、当社ホームページにて開示します。
<日本格付研究所ニュースリリース>
https://www.jcr.co.jp/download/e0c7154e8ece5e84e30a11c9ec140e6e80b48ab298ae0e3ec3/22d1191_1.pdf
当社は、西日本シティ銀行によるポジティブ・インパクト・ファイナンスに取り組むことにより、サステナブル食材であるツバメの巣を通じて「環境社会をリードする」リジェネラティブ(※)な会社として、美容だけでなく、健康・医療課題の解決と経済発展の両立を図り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※リジェネラティブ(Regenerative)
「環境再生」と訳され、自然環境をよりよい状態に再生させることを目指す考え方。
株式会社西日本シティ銀行と国立大学法人九州大学は2014年に組織対応型連携協定の締結以来、新規ビジネス創造に向けた連携を実施しています。
2021年2月には「西日本FH Big Advance(以下「Big Advance」)」のオープンイノベーションのパートナーに九州大学を迎え、大学が有する知的財産と地域企業を結びつけ、新規事業開発などの事業支援をスタートさせました。当社はその第一号として、九州大学との共同研究を開始し、その研究成果を特許申請中です。
●九州大学の知的財産を活用した地域企業の事業支援について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000035948.html
●今年8月に開催したツバメの巣研究発表会では、マレーシア元首相であるマハティール氏にもご参加の上、貴重なご意見をいただきました
https://kyodonewsprwire.jp/release/202208295644