2023/6/16

九州大学との共同研究*)でツバメの巣の可能性を科学的に検証(2023年5月)

「美白1)効果」「シワ・たるみの改善」ツバメの巣2)の有効性について検証

ツバメの巣研究所 / 報告

EFFECT 1 /美白1)効果を有する可能性
ツバメの巣によって活性酸素が抑制

ツバメの巣エキスを腸管細胞に添加し、その分泌物とともに皮膚細胞を培養した結果、活性酸素種(ROS)が減少しました。

 

シミの元となるメラノサイトを刺激する活性酸素を減らすことから、ツバメの巣が美白効果に有効な可能性が明らかになりました。

 

1) 美白とは、メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐこと。
2) BI-SUのツバメの巣エキスで検証

(九州大学との共同研究結果より一部抜粋)

EFFECT 2 / シワ・たるみを改善する可能性
コラーゲン・エラスチンの生成を促進

ツバメの巣エキスを腸管細胞に添加し、その分泌物とともに皮膚細胞を培養した結果、コラーゲン・エラスチンの構成要素が増えると同時に、コラーゲン・エラスチンを分解する酵素が減少しました。このことから、ツバメの巣が、ハリ・弾力をUPさせ、シワ・たるみの改善に有効な可能性が明らかになりました。

ツバメの巣エキスでハリ・弾力に関わる遺伝子のコラーゲン・エラスチンが増強

ツバメの巣エキスで処理した腸管細胞の培養上清から取り出したエクソソームを皮膚細胞に添加。
48時間後に外的バリア関連遺伝子について測定。(九州大学との共同研究結果より一部抜粋)

シミ、シワ、たるみを招く、エイジングの元凶「活性酸素」

活性酸素とは、体内で発生して細胞などにダメージを与え、体を酸化させてしまう物質のこと。

 

活性酸素の発生源のひとつは呼吸で、酸素を取り込むとその一部が活性酸素に変わります。

 

活性酸素は紫外線やストレスなどの要因でも発生しますが、通常は体内の抗酸化作用によって抑えられています。

 

しかしこの抗酸化作用は20代をピークに弱まり、加齢とともに活性酸素が発生しやすくなっていくのです。

活性酸素が肌に及ぼす悪影響とは

コラーゲン・エラスチンを弱くし、破壊することで発生するシワ・たるみ

九州大学との共同研究

エムスタイルジャパンは、2021年4月から九州大学とツバメの巣の「アンチエイジング効果」を検証する共同研究を実施。

研究担当者(九州大学大学院農学研究院 教授)
片倉 喜範 Yoshinori Katakura

研究活動:
・アンチエイジング食品創製に向けた食品機能学的研究
・老化・寿命制御の分子基盤の解明とアンチエイジング創薬への応用
・テロメラーゼ転写制御機構の解明

Since 2017
ツバメの巣研究所

天然アナツバメの巣の効果効能に対して、科学的エビデンスを見出すべく、エムスタイルジャパンは、2017年にツバメの巣研究所を設立。

3つの観点から独自の研究に力を入れています。

1.成分解析「エキス化とシアル酸解析」
2.学術データの蓄積「国立大学との共同研究」
3.顧客データとの照合「BI-SU」「MIRANEST」

将来的には、美容・健康分野に留まらず、医療等の様々な分野への応用も目指しています。