2023/6/17更新

マハティール元首相も注目する「ツバメの巣研究」

当社はツバメの巣の効果効能に対して、科学的エビデンスを見出すべく、2017年に研究所を設立し、独自の研究とブランディングに力を入れております。そこで、2022年8月8日にツバメの巣研究発表会を実施しました。当日はツバメの巣の生産地であるマレーシアの元大統領マハティール・モハマド氏が来賓として参加され、活発な意見交換がされました。
代表稲冨とマハティール元首相 代表稲冨とマハティール元首相

ツバメの巣注目の背景は「シアル酸」

ツバメの巣に含まれる「シアル酸」は別名、美と健康の司令塔とも言われ、主に免疫の調整、ウイルスなどの外敵の侵入の阻止、ホルモン合成、神経伝達、血液型の決定などの役割を持ちます。ツバメの巣のシアル酸はローヤルゼリーの約200倍といわれています。当社はこの「シアル酸」を含む天然アナツバメの巣のエキス化に成功し、2021年より九州大学農学部片倉喜範教授と共同研究を行っております。医師でもあるマハティール氏はこの研究に高い関心を寄せ、「マレーシアや中国ではこのような研究は見たことがない、本研究はマレーシアのツバメの巣市場の拡大に繋がる」と発言されました。
ツバメの巣研究所発表の様子 ツバメの巣研究所発表の様子

今後の展望

消費地である中国のツバメの巣の市場規模は1兆円を超え、年々増加傾向にあります。研究により「ツバメの巣」の価値を高めることは人々の健康・美容促進はもちろん、マレーシア現地スタッフの雇用やケミカルを使用した偽物のツバメの巣の撲滅、採取地の環境保護にも繋がります。今後はマハティール氏との協業も視野に入れており、さらなるツバメの巣市場の成長が見込まれます。
発表を聞くマハティール氏 発表を聞くマハティール氏

各メディアも注目

2022年8月9日(火) 22:00〜テレビ東京 WBS(ワールドビジネスサテライト)にてマレーシア元首相マハティール氏が出席された弊社主催ツバメの巣研究発表会が紹介されました。番組ではマレーシア元首相マハティール氏が世界でも珍しい「天然アナツバメの巣」の研究とブランディングに取り組む企業に注目していることを取り上げ、弊社代表稲冨が天然アナツバメの巣研究と商品づくりへの熱意、マハティール様との協業も視野に入れた将来の展望についてご説明いたしました。
WBS(ワールドビジネスサテライト)とは】は1988年4月にスタートした、日本で最も長く続く経済ニュース番組です。「経済」という独自の切り口で報じ続けています。

【マハティール元首相プロフィール】
マハティール・ビン・モハマド(マレー語: Tun Dr Mahathir bin Mohamad、1925年7月10日)
アジアを代表する政治家、医師。1981年から2003年までの22年間マレーシアの首相を務め、2018年には92歳で再び首相に返り咲いた。特に1981年~2003年には、日本を手本に国の開発を進める「ルックイースト政策」を採用し、自国を「東南アジアの優等生」と呼ばれるまでに成長させた。